妙に凝った迷惑メールが届いた


会社のメールアドレス宛にけっこう凝った迷惑メール(というかスパム)が届いた。
スパムは死ぬほど届くのでもう「私はチンパンジーです」ぐらいのレベルでないと反応もしないのだが、これは妙に長文で、英文メールなのにタイトルに「ABOUT YOUR BROTHER MR.SUSUMU」と日本人名を入れてあるところが気になって、ついつい読んでしまった・・・(笑) まぁもちろん弟の名前はススムじゃないんだけど。

全文はこちら

中身をざっと要約すると、イギリス在住のデイビッド・ハミルトンという元教授を名乗る人物からのメールで、証券会社で原油関係の仕事をしていた古い友人の家族を探していると。そしてその友人というのがススムで、「あなたとススムは同じ名字だから何か知っているかもしれないと思ってメールを出した」とのこと。
実はススムは数年前に妻のケイコと娘のナミコを連れて宮城に旅行に行っていた時に偶然東日本大震災の被害に遭い、津波で3人は亡くなったと。
(妻の名前と娘の名前までちゃんとおかしくない日本人名なところが芸が細かいと思う。)
そしてデイビッド氏がなぜススムの親類を探しているのかというと、ススムには5千万ドル(なんと56億円程度!)もの預金があり、銀行はススムの死後日本の親類を探したものの見つからず(ススムの父母は大昔アメリカ旅行中に亡くなったと判明したらしい)、その後は何もしてくれないとのこと。もしススムの親類であるなら5千万ドルを相続できるので連絡をくれ、という内容でした。

すごい長文でストーリーを考えてきてるところ、ススムというありがちだけどイチローほどメジャーじゃない名前を使うところ、ケイコにナミコに宮城に津波となかなかそれっぽいものを揃えてきてるところが印象的であった。でも東日本大震災をネタにするのは断固許せんな!

ちなみにこのスパムが届いたメールアドレスは会社の総合案内窓口的なアドレスであって、名字なんか特定しようもないアドレス。

最後まで読んで「Please keep this information confidential and do not share it with anyone because this is a confidential letter.」って書いてあるの見てうっかり笑ったわ・・・そんなもんメールで送るなよ・・・

追記:どうやら3.11版もあるようです。

[Mediawiki] Mediawikiでスパム利用者の大量のリストを消す方法・和訳


http://simplecloudworks.com/2013/04/how-to-delete-a-long-list-of-spam-users-in-mediawiki/の翻訳。

「Mediawikiでスパム利用者の大量のリストを消す方法」

運営するMediawikiサイトが大量の自動アカウント作成によってスパム攻撃を受けている場合(キャプチャがスパマーへの抑止力にならないことは以前から既に知られています)、一つの予防策としては拡張機能「ConfirmAccount」を使用することが挙げられます。この拡張機能を使えばアカウント作成に管理者の許可が必要となる為、直接アカウントを作成することはできなくなります。

しかし、既に作られている大量のスパム利用者のアカウントはどうやって消せばよいのでしょうか?

「User Merge And Delete」という拡張機能が手助けとなってくれます。一度インストールすればスパムアカウントを他のアカウントに統合でき、データベースから削除することができるのです。ただし、ひとつひとつ。

大量のスパム利用者のアカウントを削除するには、拡張機能User Mergeを自動的化するViswaprabha氏の(未完成ではありますが)独創的な手法を参考にできます。

(1)
・拡張機能UserMergeをインストール
・ブラウザのFirefoxにWeb Developerアドオンをインストールする
・Pythonインタープリタ
・FirefoxにDownThemAll!アドオンをインストールする

Firefoxの拡張機能Web DeveloperでUserMergeのフォームから情報を取り出すことができるのがミソです。
この情報をスパムアカウントのリストと連結し、シンプルなウェブページを作ることができます。
作成されたhtmlページでFirefoxアドオンのDownThemAll!を使うことでUserMergeにスパムユーザーを削除するよう指示ができるのです。

(2)
・Mediawikiの特別ページにある「利用者一覧」からスパム利用者のアカウント名を取得しリストを作成します。表計算ソフトなどにコピー&ペーストやフィルタリングをすることでリストを作成することができます。この時スパムでないアカウントをリストに入れてしまわないようご注意を!

(3)
Firefoxを起動して自分のMediawikiに管理者としてログインし、特別ページ内の利用者の統合と削除ページへ移動します。このページを開いたらWeb Developerツールバーのフォームボタンをクリックし
「form要素のmethod属性値を変更する」>「GETをPOSTに変換」
を選択します。そうするとブラウジングセッションに必要な固有のトークン(例:2c05d520d9b202235c03e8fe8ll8khBなど)が表示されます。

(4)
ここでPythonスクリプトを使って、(2)で作成したリスト(以降「userslist.txt」と表記)を(3)で取得したトークンと紐付けし、htmlファイルを出力します。下記にサンプルスクリプトを記述します。使用の際にはスクリプト内の該当箇所を自分のWikiサイトのドメインとトークンに置き換えて下さい。

#!/usr/bin/python
# Concatenate a list of users to produce URLs which delete them using UserMerge Extension for MediaWiki
# Usage:  python concatenate_UserMerge_MediaWiki.py userslist.txt > userURLlist.html  

import sys

input = open(sys.argv[1])
count = input.readlines()
g = len(count)
input.close()

print ""

input = open(sys.argv[1])

for k in range(g):
        line = input.readline()
        print "User URL Link"

input.close()

print ""

このスクリプトを、例えば「concatenate_UserMerge_MediaWiki.py」と名前をつけた場合のUsageは

python concatenate_UserMerge_MediaWiki.py userslist.txt > userURLlist.html

です。

(5)
最後のステップとして、(4)で作成したhtmlページ(例えばuserURLlist.html)を使います。
このuserURLlist.htmlをFirefoxで開くとリンクで埋め尽くされたページが現れると思いますが、この1つ1つが拡張機能UserMergeへ自分のWikiサイトの中で1つのアカウントを消すという指示の実例ということになります。効率よくこのリンク全てを踏んでUserMergeを実行するために、userURLlist.htmlを開いた状態でFirefoxのアドオン「DownThemAll!」を使用します。この際、(3)でトークンを取得した時から同じセッションでログインしていることが重要です。

userURLlist.htmlのダウンロードが進むにつれ、スパムアカウントがUserMergeによって消されていきます。